経絡指圧とは、東洋医学で使われている気の流れるライン(経絡)を指圧の 手技に応用した療法です。 増永静人氏(故人)が従来の指圧から東洋医学の理論を基にして体系づけた 独特な指圧法になります。 日本国内よりも、海外での方が Zen Shistsu と呼ばれ、東洋思想に憧れを持つ 治療師によって、北米、ヨーロッパなどで広く行われております。 ここでは、気/エネルギーの流れと健康について簡単に考えて行こうと思います。 |
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まず、始めに気/エネルギーの流れるライン(経絡)について考えてみましょう。 左図は、ハーフスケルトンの経絡と5行説の臓腑の関係を簡単に表した人体図 になります。*増永式の経絡図とは違います。 基本的な東洋医学では、正経12経脈に任脈と督脈を入れて14経絡として説明 している本が多いのですが、増永式の経絡指圧では正経の12経絡を使いカラダ を流れている気/エネルギーの流れを調整します。 経絡指圧では、五行説も使用されていませんが、気/エネルギーの循環を考える のに必要なので左図には入れてみました。 気/エネルギーの流れと経絡の関係は、すでに他のページで説明しているので 省略しますが、12本のライン(経絡)を流れている気/エネルギーの過不足が 健康に影響し、そのバランスの崩れが病気の原因として東洋医学では、古来より 考えられていました。 話をもとに戻して、気/エナルギーの循環について考えてみましょう。 12本のライン(経絡)は、人体を左右対称に流れていてカラダの内側で関連した 臓腑につながっています。*臓腑の説明は省略します。 その臓腑は、五臓六腑と言われて5つのカテゴリーに分けられています。 カラダの内側の臓腑の気/エネルギーがカラダの外側の12本のライン(経絡) を循環しているので、経絡を流れる気/エネルギーの過不足を経絡指圧で調整 すると自然治癒力が働きやすくなり、その結果として健康になると考えています。 |
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左図は、経絡指圧で使われている腹証の図を簡単に描いたものです。 12経絡に対応した12箇所の診断部位になります。*左右対称の処あり 東洋医学といえば思いつくのが漢方薬や針灸治療ですよね。漢方や針灸では、 手首の脈を診る診断法の脈診が主流ですが、経絡指圧では切診といわれる 技法でお腹や背中の12経絡に対応した部位の気/エネルギーの過不足を診断 して、即治療が行われてしまいます。 指圧は、もともと診断即治療と言われ、診断と治療がワンセットで同時に行われる 療法なので、経絡を使った気/エネルギーの調整の経絡指圧にも応用されたよう です。 |
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経絡指圧の具体的な気/エネルギーの調整法は、陰陽両手操法と言わ れる両手を使った調整法が特徴です。 左図のように両手を使って気/エナルギーの流れを調整します。 片方の手を動かさない(陰)で下腹部を支えて、もう一方の手で足の経絡 を手掌圧(陽)しながら気/エネルギーの流れを良くしていきます。 専門的には、虚実を補瀉する東洋医学的な技法になりますが、ここでは 簡単な説明をこころがけているので、もっと興味のある方は参考文献を読 んでみてください。 *左下が専門書で右下が一般向けになります。 |
| 以上の簡単な説明では、わかりづらいと思いますが気/ エネルギーがカラダの内側と外側を循環しているんだな と思うことぐらいは出来ますね。 その気/エネルギーの循環がスムーズなら健康で、どこか で滞ると不健康になり、もとに戻らなければ病気になると いうことです。 東洋医学的にみると気/エネルギーの流れを良くするのに 漢方薬や針灸治療などもありますが、病気までならない 状態の未病では、手当て(経絡指圧)が一番安全で身近 な健康法だと思います。 |
<カラダを整える手技>
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