カラダの歪みと健康について!8M指圧法のバランス目標

 カラダの歪みと健康の関係は、切っても切れない関係です。
身体の外側に歪みが現れているときは、身体の内側にも圧力などの変化が起こり、内臓などの働きが正常でなくなっている場合もあります。反対に内臓などの身体の内側の異変が外側に歪みとなって現れている場合もあります。

カラダの歪みは、見た目が悪いだけの問題では済まされず、健康にも深く関係があるということです。

 では、身体の歪みについて簡単なイラストを見ながら考えてみましょう。左図は、カラダの歪みを前方、横方、そして上方より眺めたと仮定した図です。紫線は、重心線です。赤線は、体の部位ごとの中心線です。

 上記のようにカラダを観察すると、どのようにカラダに歪が起こっているか見ただけでイメージできるようになってきます。3方向からの分析が重要になりますが、一般的な本では2方向の写真がよく使われています。

*上方から写真を撮るのは、一般的でないからです。この場合もあくまでイメージによります。

 ここで筋肉の図を見ながら、筋肉の仕組みを説明したいと思います。
人間の体は、骨格模型を見るとわかるとおり関節がたくさんあります。その関節を繋いでいるのが筋肉です。

筋肉の作用は、収縮と弛緩です。伸張ではなく弛緩です。

そして、筋肉は主働筋と拮抗筋に分かれて働きカラダを動かしています。カラダに歪が起きると主働筋と拮抗筋の収縮にアンバランスが起こります。

この筋肉の緊張のバランスを元に戻して、骨格を整えるとカラダの歪が取れて、体の調子が良くなり健康になっていきます。

 カラダのバランスと歪みのことは、だいたいわかっていただけたと思いますが、健康とはどういう状態か考えたことはありますか?

健康というのは、固定した状態ではなくかなりの幅があると思います。Aさんの健康観とBさんの健康観は、漠然としていて一致していることはないのではと思います。

 8M指圧法の目標は、カラダの歪みを整えて健康な状態に導くことです。

その状態とは、

 ○中心線と重心線が整った状態 

 ○全身に気血が滞りなく流れている状態

この状態だと背骨とお腹に弾力があり、手足の筋肉にも弾力を感じます。すごく健康的な状態って言うことですね。

東洋的な健康観で重要なことを2つ書き足しておきます。

 ○上虚下実

 ○頭寒足熱

 この2つの言葉は、知っている人も多いと思いますがどういう状態か感じている人は少ないと思います。健康だとあまり感じないし、不健康だと反対の状態を感じているからです。この2つは、いろいろな健康法が目標としている状態です。