表情筋の緊張とマッサージポイント

 カラダが疲れているときに、肩こりや首こりを感じる人は気づかないうちに顔の筋肉も凝っているときがあります。

特に気を付けたいのは、肩や首のコリの左右差の激しい人です。
首肩の筋肉の緊張やコリが頭や顔の筋肉に連鎖してしまい、凝っている側の咀嚼筋や表情筋に緊張を与えてしまいます。

以前、顔の歪みと咀嚼筋の緊張というページを作っているので、今回は表情筋の緊張とマッサージポイントについて簡単に説明したいと思います。

表情筋は。咀嚼筋と違って種類も多く、小さい筋肉が顔の前面に集まっていて、自分でもマッサージをしやすいので、顔コリを感じる人はマッサージをすることをお勧めします。

 顔をもむと脳がリラックスして健康に良いということを書いてある本もあり、顔のマッサージは、自分で出来る簡単な健康法にもなるし美容効果もあるので、お風呂に入った時などにやると良いと思います。

上記に顔もみの本を紹介しておきます。顔と脳の関係は、本に書いてあるので説明はしませんが顔と頭はつながっているので、顔をもむと脳がリラックスするというのは分かりやすいですよね。

それでは、表情筋について考えていきます。表情筋というぐらいだから表情を生み出す筋肉になります。種類が沢山あって、左図ではデザインの関係で少し省略して描いてます。

それでも目から鼻と口の周りにかけて細かい筋肉が沢山あるのが分かるかなと思います。鏡で自分の顔を見ても皮膚で覆われているので、どこに筋肉があるのか分かりませんね。

 筋肉は見るよりも手で触れてみた方が分かりやすいので、鏡を見ながら手で触れてみて左右の筋肉の凝り具合を調べてみると分かりやすいかなと思います。

自分の手で顔に触れるときは、人差し指と中指と薬指の3本で行うと良いです。右手と左手で3本、3本の指で顔の左右を触れてみて筋肉のコリの左右差を確認します。

筋肉が緊張していて凝って硬くなっていると、弾力が無くなっていて動きが悪くなっています。

表情筋が緊張して動きが無くなるということは、その部分が無表情のようになってしまい、顔がこわばって見えてしまいます。

 上図は、筋肉の緊張と筋膜のつっぱり具合を簡単に描いてます。

筋肉が緊張すると表層の筋膜に緊張が伝わり、その上側の皮膚にも緊張が連鎖してしまいます。なので、顔の筋肉の緊張に左右差があると皮膚の柔らかさや膨らみにも左右差が表れてしまいます。

左図は、表情筋の走行を矢印でシンプルに描いてます。
目の周りには、眼輪筋と言われる輪状の筋肉があり、目の間から鼻根筋と皺眉筋が眉毛の方向にのびてます。

そして、鼻の周りと頬から口に向かって細かい筋肉があります。顎から口に向かう筋肉もあり、それらの筋肉が協同して表情を生み出しています。

細かい筋肉の名前は、省略しましたがマッサージのポイントは目の周りから眉間と眉毛方向におでこから頭にかけてと鼻の脇からほっぺたとアゴから口周りです。

コリの左右差を解消するように3本の両指でしっかりと押さえてから、持ち上げるように上記のマッサージポイントをほぐしていきます。