足の小指側が縮む歪みについて

 身体のバランスが崩れていたり、歩き方が悪いと片方の足の外側に余計に体重が掛かり、足の小指側が縮まっている人がいます。

痛みがないと気付きづらいのですが、片側の靴の外側が減りやすい人は、注意して観察してみると左右の足幅に差がある場合があります。

少しの違いなら気にすることはないのですが、そのままにしていると片足が縮こまってきて、足のサイズに左右差が出てしまいます。

骨盤が歪んでいても起きる症状なので、施術では骨盤と足をセットで考えて身体のバランスを整えます。

 今回は足の歪みの説明なので、骨盤の歪みの説明は省略します。

足のバランスについての説明は、以前しているので興味のある人は、こちらのページを参考にしてください。

足の小指側が縮むと言われてもイメージがしづらいと思うので、簡単なイラストを描きました。

足の指の骨は、指として外に出ているところよりも、根元の土台部分の骨が方の割合が長くなっています。

指の動きは根元の部分と連動しているので、歪みによる痛みや違和感は、土台部分で起きることが多くあります。

では、足の外側が縮む歪みについて考えていきましょう。

 上図の足の指の根元の長い骨は、中足骨と言われていて親指側から、第1中足骨と順番に小指の第5中足骨となっています。

第1~3中足骨と第4,5中足骨は、構造的に2つのグループに分けて考えられます。

今回は、足の小指側が縮む歪みなので、外側の第4,5中足骨について考えてみます。

右図を見ると小指と薬指の根元の第4,5中足骨が土台で1つの骨と連結しているのが見えますね。根元の骨は、立方骨と言われてます。

踵の骨と立方骨は、つながっていて立方骨から小指と薬指に分かれて延びています。

 解剖学的な説明は、分かりづらくなるのでこれくらいにします。

でも、踵から足の外側の連結が小指と薬指につながっているのがイメージ出来たかなと思います。

なので、足の外側に体重が掛かりやすい歩き方をしていると、自分でも気づかないうちに小指と薬指が中指側に圧縮されてくっついてしまっている場合があります。

腰痛や膝痛などがあって、バランスが崩れた歩き方をしている人や、ヒールの高い靴を履いて、内股気味に歩いている人もバランスが悪いと体重が多くかかる方の足の小指側が縮んでしまう人がいます。

足の歪みが膝や腰に影響を与える場合もありますし、その逆もあるのですが体調が悪くならないと気付かない人が多いので、普段から自分の歩き方や身体の歪みに気を付けていることが良いと思います。