ここでは、通常行われているストレッチ(ストレッチング)と筋膜リリースの 違いについて簡単に説明します。なぜなら、筋膜リリースを説明する場合 にも「やさしいストレッチ」と言う場合があるからです。 はじめて、筋膜リリースという言葉を聞いた人も、名前だけ知っている人も どう違うのかってことも、わからないと思いますが読んでみてください。 1.対象の違い ストレッチの対象は、筋肉です。 筋膜リリースの対象は、筋膜(結合組織)です。 2.目的の違い ストレッチは、スポーツでのケガの予防から発達したので、筋肉の 柔軟性の向上(筋肉のリラクゼーション)および関節の可動域を広げる ことです。 筋膜リリースは、理学療法やオステオパシーの分野で行われてきた ので、筋膜のねじれや癒着による線維の短縮を解放して、病的な 姿勢や可動障害を改善することにあります。 3.時間の違い ストレッチは、通常5〜30ぐらい行われ、静的なストレッチの場合でも 長くて60秒を限界としています。 筋膜リリースは、コラーゲン繊維の伸張する時間により最低90秒は 必要とされております。効果をだすには、2〜5分程度リリースするの に必要な場合もあります。 4.その他の違い ストレッチは、運動支点を安定させることにより対象とする筋肉を伸ばし ます。 筋膜リリースは、筋肉を包んでいるネット状の線維を対象としているので 皮膚を通して直接、制限部位を伸張します。 5.まとめ ストレッチは、「折り曲げる」ような感じで。 筋膜リリースは、「引き(引っ張り)伸ばす」ような感じです。 |
この本は、2人で行うストレッチングを豊富な写真で、とてもわかりやすく説明しているのでお勧めです。 |
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