巻き肩になる姿勢について

 姿勢が悪いと巻き肩になるのか、巻き肩だと姿勢が悪くなるのかと考えてしまいますが、どちらが先でも見た目も悪くなるし健康にも良くないと思います。

巻き肩の人で一番多いのが腕がむくんで太くなるという症状です。

腕がむくむということは、リンパ液の流れが悪くなっているということです。身体の中を流れているリンパ液の流れは、最終的に左右の脇の下に集まってから身体に吸収されるからです。

リンパ液の流れが悪いと身体に老廃物が滞ってしまい疲れが抜けづらくなってしまいます。

肌にくすみも起きやすくなり、美容にも影響を与えてしまいます。

そして、腕のむくみをそのままにしておくと皮下脂肪がセルライトになりやすくなってしまうのです。

 このイラストは、まだそんなに腕がむくんで太くなっていませんが、巻き肩の状態が続くと少しづつリンパ液の流れが滞ってしまい、太くなってから気づくという感じになります。

腕が前側に行っているので、背中も丸くなりやすくなって猫背になってしまう人もいます。

巻き肩になると頭も前方に行くので、首や肩の筋肉の緊張状態が続き凝りやすくなってしまうのです。

自分では気づかなくても肩こりに悩んでいる人の中には、巻き肩の症状になっている人も多いのです。

日常の生活や仕事などで、片方の腕を多く使う人の中で片側だけ巻き肩の症状がある人もいます。

女性は、男性よりも筋肉の量も少ないので片方の腕を多く使っていると、そちら側の腕が気付かないうちに巻き込んでしまうこともあります。

そして、利き腕の反対側の肩に大きなショルダーバックを抱えていることが多い人の中にも、ショルダーバックを抱える方の腕が巻き側になる場合もあります。

左腕でショルダーバックを抱えたまま、右手でスマホを見たり操作をしていると気づかないうちに両脇を締めているので、両肩とも巻き肩になっていることもあります。

女性は、男性と違って骨格も華奢なので巻き肩になりやすいのです。骨格の遺伝的になで肩の人もいるし、気になる人は施術を受けて肩の正常な位置を身体で感じることが必要です。

肩の正常な位置を忘れていて、分からないまま自分でストレッチをしても、なかなか効果を感じることが難しいからです。巻き肩が癖になっている人は、洋服をクリーニングに出すのと同じに姿勢のメンテナンスで施術を受けることをお勧めします。