指圧と鍼治療について

 このページでは、指圧と鍼治療について説明していますが、当院では身体の歪みを直す筋膜リリースを主体とした施術を行っているので、指圧と鍼治療は筋肉のコリを効果的に緩める手段として併用しています。なぜなら、筋膜をリリースするのに筋肉に硬いコリがあると筋膜が緩みづらいからです。

そして、鍼治療の鎮痛効果は科学的にも証明されていて、アメリカやヨーロッパでも代替医療として人気があり多くの徒手医療者が施術に鍼治療を併用して行っています。

 では当院で行っている指圧と鍼治療について、わかりやすく説明していきます。一般的には、指圧と鍼治療は別々のものと思われるますが、東洋医学的に見るとツボを刺激することは同じになります。

ツボを指で圧して刺激するのが指圧で、鍼を刺して刺激するのが鍼治療です。気の流れるラインの経絡の虚実を調整するということもありますが、このページでは東洋医学の難しい話はやめておきます。

 一般的には、鍼というと灸とセットで鍼灸と思われますが、当院ではお灸は煙が出てるので艾(もぐさ)で行うお灸は行っておりません。電気温灸器は、冷えなどの症状により使うときがあります。
鍼治療で使う鍼は、1回ずつ使い捨てのディスポ鍼を使用しています。鍼の太さは、髪の毛と同じくらいで0.2mmになります。

 鍼治療を受けたことがない人は、鍼は痛いんじゃないかと思うかもしれませんが鍼自体が0.2mmとすごく細いのでほどんど痛みは感じません。コリを指でぎゅーっと押す指圧の方が刺激としては、痛いように思います。

痛みの感受性は人それぞれなので、当院では受ける人の症状や状態に一番適した刺激量を調整しながら施術を行っております。*鍼治療は、鍼が苦手な人もいるので症状により希望者に行います。

 それでは、当院で行っている指圧と鍼治療のコンビネーションについて簡単に説明していきます。指圧だけでも鍼治療だけでも効果はありますが、コンビネーションで行った方が相乗効果が発揮するので自然治癒力が20~30%アップするように感じます。

左図を見ると分かりやすいと思いますが、鍼の方が深いところにあるコリに届きやすいということがあります。指圧では、深いコリに届かないのかというとそうではなく、深いコリにアプローチする場合は刺激量が多くなり、ぎゅーっと圧することになります。

そうすると先ほど説明したように鍼治療より指圧の方が刺激量が多くなって、受け手の感覚として刺激痛を感じやすくなります。知覚神経が鈍っている場合は、少し刺激した方が良い場合もありますが、身体が弱っているときには強い刺激が負担になるときもあります。

指圧をするにも鍼治療をするにも刺激量が一番重要になるということです。当院では、身体の浅い部分のコリは指圧で調整して、首や肩と腰などの筋肉が重なっている部分のコリに鍼治療を行って調整しています。なので、服を着たまま首肩腰のツボに服を少しめくってから、鍼の刺激が必要なコリに鍼治療を行います。