頭蓋仙骨療法とは?<クレニオセイクラル セラピー>

 アメリカのオステオパシー医師ジョン・E.・アプレジャーが頭蓋オステオパシーを基に開発した、ソフトタッチの手技療法です。身体の中心にある頭蓋仙骨系の中を流れている脳脊髄液の循環する時に生まれるリズムを調えて、中枢神経を活性化させるセラピーです。

頭蓋骨と仙骨は、脳と脊髄を包んでいる「硬膜」という硬い膜によって背骨の内側でつながっています。硬膜は、ちょうどオタマジャクシの姿のような、チューブ状なものと考えてください。

 左図は、背骨の中を通っている硬膜のようすを簡単に表したイラストです。

頭の骨の中で脳を包んだ硬膜が背骨の中で脊髄を包みながら、お尻の後側にある仙骨までつながっています。

硬膜とは、身体の一番深い所にある筋膜システム(結合組織)です。*硬膜の内側には、クモ膜、軟膜があり3層の膜が形成されています。

その中には、脳脊髄液という無色透明な液体が満たされています。総量は、成人で120~140mlとされていて、24時間で約500ml生産されているといわれてます。ペットボトル1本分の量が1日で、3~4回入れ替わっているようです。

脳脊髄液の循環するリズムは、1分間に6~12回のサイクルで起こっています。このサイクルに合わせて、頭蓋骨と仙骨の間では小さなポンプ運動が起こっています。

そして、この脳脊髄液の循環する小さなリズムは波状になって身体のすみずみまで、筋膜を通して伝わっていきます。その微かな動きの変化を感じるには、身体の表面を軽く触れるソフトタッチよってしか感じることが難しいのです。

身体を強く押さえ過ぎると微妙な内側から起きる波の変化がわからなくなってしまうからです。

 身体に歪みが生じると頭蓋仙骨系に流れている脳脊髄液の流れが滞り、循環するリズムが低下してしまいます。その結果として、自律神経などに影響を与えて体調不良の原因になってしまいます。

当院では、筋膜リリースと組み合わせて身体全体の筋膜の歪み整えて、 頭蓋仙骨療法で身体の中心を流れる脳脊髄液の循環を調えております。

脳脊髄液の循環を調えて、元気でスッキリとした身体を取り戻してみませんか!