あごのむくみと筋肉の緊張について

 疲れが溜まっているときに朝起きて、顔を洗って鏡を見るとなんか顔がむくんでいるなと感じる人もいますよね。

前の夜に飲みすぎて顔がむくんでいる人は別として、疲れが溜まり首や肩の筋肉が凝って、リンパ液の流れが悪くなっている人も顔がむくんでしまうことがあります。

以前にも、「顔のむくみと首の筋肉の緊張」というページ作ったことがあるのですが、今回はもう少し顎周りのむくみと筋肉の緊張について説明いたします。

この前読んだ本↓に、リンパ液の流れは1分間に30センチと書いてあったので、本当かなと思ったついでに顔のむくみについて考えてみました。怒りっぽい人は脚が太い ~経絡マッサージで~

他の本でも、リンパ液の流れは1秒間に約5ミリと書いてあったので、5ミリ×60秒で30センチかと納得しました。
でも、直線距離で30センチな訳ではなく、リンパ管は体中に入り組んでいるので、どのくらいの時間が掛かって流れているのかと思いました。

なので、また他の本(下左)を読んでみると、リンパの流れは非常にゆっくりで、一周するのに約8~10時間と書いてありました。

リンパの科学 という本では、一周して元に戻るのに約12時間と出てました。身体の大きさにもよると思いますが、10時間前後で身体を一周してるとは本当にゆっくりと流れていますね。

血液の流れは、心臓が強力なポンプの役目をしているので、一周するのに約40秒程度と言われてます。

左図を描いてみて思ったのは、リンパの流れがゆっくりなのは、各駅停車のように途中にリンパ節があるので、スピードが上がらないよねということです。

リンパ管やリンパ節の説明は、本やネットに詳しく書いてあるので省略して、リンパ節の数だけ参考に書きます。

 なんとリンパ節は、身体に約600~700個あって首の周りに約160個もあるそうです。大きさは、2ミリ~25ミリの豆状の組織です。

どうりで、上図を描いているときにリンパ節が随分と多いなと思いました。省略して描いてるのにね。

では、リンパの流れを悪くするアゴの周りの筋肉について考えていきます。右図に描いてある筋肉のコリや緊張がリンパの流れに障害物となっていると考えられます。

筋肉が柔らかい状態ならリンパの流れの抵抗にはならないのですが、凝っていて硬くなった状態ですと顔のむくみの原因になってしまいます。

以前、作った「顔のむくみと首の筋肉の緊張」というページでは、胸鎖乳突筋について説明しているので、今回は咬筋と顎二腹筋という頬と顎下にある筋肉について考えてみます。

頬から顎に付いている咬筋という筋肉は、上図では頬の部分にある四角っぽい筋肉で、緊張して硬くなるとリンパの流れにも抵抗になるし筋肉自体も力こぶのようになるとダブルで膨らんで見えます。

ダブルは、少し表現がオーバーですけど膨らんで見えるのは間違いないです。次に顎二腹筋についての説明です。上図の顎先下側から舌骨で曲がって、耳の下の部分まで延びている筋肉です。

顎二腹筋は、耳下の側頭骨の突起に付着しています。胸鎖乳突筋も同じ突起についているので、両方の筋肉が緊張すると顎首が締まった状態になり、上からのリンパの流れが悪くなってしまいます。

顔のむくみが気になる人は、顎から耳下部分の首の筋肉をマッサージすることをお勧めします。